NHKBSプレミアム
ヒューマニエンス
生命進化の鍵は「塩」を見て!!
古村明都 拝
塩の大切さが良くわかる内容でしたね。
地球上のほぼすべての生物は細胞外液の塩分濃度が0.9%で一貫しているというところに生命の神秘さがありました。またナトリウムがないと細胞は栄養素を吸収できないということもありました。
ですが、さすがNHK、減塩と化学塩の害についての放送禁止コードは守られていました!(笑)
番組では一日の塩の摂取はなんと2gとなっていました。
しかし、アメリカではこんな話があるそうです。凶悪犯罪者に塩抜きの食事をさせたら従順で素直になったと、その時の塩抜きの食事の塩分量が3g~5gだったそうですよ。
一日に必要な塩分量は10g~15g、建設労働者など肉体を使う人は一日20g前後必要だそうです。
細胞外液の塩分濃度は、細胞内のカリウムの濃度とも関係しているようです。
化学塩の害は、本来の海塩の完全なミネラルバランスを消毒と称して純度99%以上の塩化ナトリウムとしているところです。伝統海塩(本来なら『天然塩』ですが、食品表示法が改正されこの名前が使えなくなった・・印象操作!)は、ナトリウムもカリウムも含め、人体に必要なミネラルがバランス良く含まれているので、きちんと摂取して問題ないのです。ミネラルがあればきちんと体の調整機能が働くんですね。
日本人は減塩と化学塩によって塩抜き(ミネラル抜き)にされています!
伝統海塩に含まれるミネラルで一番注目に値するのは亜鉛がありますが、
亜鉛は性ホルモンの分泌に欠かせないミネラルです。
亜鉛抜きの塩で「性に対する気力が減退」、
日本は未婚化少子化の大国難にさらされている!と言っても過言ではないかもしれません(horrified face)
(亜鉛不足は、食品添加物に含まれるフィチン(酸味料)やポリリン酸(結着剤)を摂取していると吸収が阻害されてしまい、また特にかぼちゃの種、松の実、ごまなどに特にも多く含まれているそうですよ)
ほんと、お塩の問題は重大な問題です!
古村明都拝